時任 クロエ(34) - 1日前シェア先に待つ身体。 縛られていた手首の跡と、 縛られたがっている心が、 ゆっくりと同じ場所で目を覚ます。 夢の熱がまだ抜けきらず、 身体の奥のどこかで、 ひと晩置き去りにされた感覚だけが ゆらゆら浮かび上がる。 静かな朝ほど、 身体の奥に潜んだ衝動が 勝手に動きだしてしまう。 あなたの体温の記憶が 脚のあいだをそっと通り抜けて、 その細い軌道に沿って 呼吸がかすかに乱れていく。 触れられてもいないのに、 脚の付け根に落ちた影が 欲しいところをじわりと 押し広げていく。 肌の内側が、 迎える形に整えられていく。 まるで、 そこに戻ってくるはずの手を 身体の方が先に 待ち受けているみたいに。 クロエ 続きを読む#電マ惑星 イラマチーオ新宿店#出張SM#新宿 時任 クロエ(34) - 3日前シェア冷たいのに熱い。 今日は、 どうしてか胸の奥がそわそわしてる。 休みの日って、 緊張の糸がふっとほどけるでしょ? そのせいなのか、 身体のスイッチまで勝手に入っちゃって。 乳首なんて、 触ってもないのにずっと硬い。 困ってるの。 理由もなく、 発情してる自分に。 こういうとき、 誰にも言わず静かに していればいいのに、 なぜか“気づかれたい” って思ってしまう。 早く抱き寄せられたら、 それだけで落ち着けるのに。 大丈夫だよ、 って首元で囁かれたら、 足の力が抜けちゃうのも 分かってるのに。 わたしね、 今日は ちょっとだけ甘やかされたい。 それを言葉にした途端、 自分でもしょうもないなと思う。 こんな身体のサイン、 誰が一番先に気づくんだろうね。 クロエ 続きを読む#電マ惑星 イラマチーオ新宿店#出張SM#新宿 時任 クロエ(34) - 4日前シェアくちづけの痕。 土曜日。 まだ身体の奥が、 昨夜の熱を忘れてくれない。 肌に残った赤い痕。 記憶の中では、 花びらの散る乙女みたいだった。 ろうそくが落ちた瞬間の、 逃げ場のない痛みに包まれながら、 わたしは静かに曝け出していく。 誰かの手の形が、 わたしの体温でほどけながら、 そのまま子宮に沈んでくるみたい。 少し息が漏れた。 こんなふうにされるのを、 ほんとは望んでたくせに。 今日はまだ、 どこも触れられてないのに、 身体だけが勝手に思い出してしまう。 あなたの手なら、 もっと深いところまで来ていいよ。 痕が消える前に、 また刻んでくれる? クロエ 続きを読む#電マ惑星 イラマチーオ新宿店#出張SM#新宿 時任 クロエ(34) - 6日前シェアほどけない関係。 連休が終わったと思ったら、 もうまた週末がきてる。 時間ってどうしてこんなに せっかちなんだろう。 飽きもせずに、 身体だけは相変わらず素直で、 あなたを思い出すたびに 少しだけ深く息をしてしまう。 あの人の前で、 ちゃんと抵抗したはずなのに、 気づけばもう、 ほどけない結び目の中に座ってた。 痛いわけじゃない。 怖いわけでもない。 ただ、ひとつだけ正直だった。 ――触れられたら、 全部、言わされちゃう。 黙っていても、 身体のほうが先にばれる。 本当は、 ずっとこんな格好のまま、 頭が真っ白になる場所まで あなたと辿り着きたいなんて。 そんなこと考えてるなんて、 知られたらどうする? クロエ 続きを読む#電マ惑星 イラマチーオ新宿店#出張SM#新宿 時任 クロエ(34) - 8日前シェア逃げなかった理由。 こんな体勢にされてるのに、 なぜか落ち着いてる自分がいる。 縄に触れた瞬間、 身体のほうが先に思い出すことがある。 縛り上げる静寂、 快楽を待つ時間 理性よりずっと正直に。 優しく弄ばれてるのに、 もっと深く欲しがってるなんて 矛盾だよね。 でも女はそういう生き物。 噛みつきたいくせに、 触れられるたび従ってしまう。 理解じゃなくていい。 反応だけでいい。 逃げる気なんて、 最初からなかった。 選んだのはわたしだから。 ねえ。 このあと、 どうなるって思った? その指、 もう誰を触ってるの? 続きを欲しいなら 声じゃなくて、 息で答えて。 途中で止めたら、 わたしの方が先に壊れるよ。 クロエ 続きを読む#電マ惑星 イラマチーオ新宿店#出張SM#新宿 時任 クロエ(34) - 10日前シェアカッパ劇場 番外編:ゾルグとクロエ 事務所の蛍光灯が白く瞬いていた。 クロエは書類の上に頬を押しつけて、 「主任、わたし、最近 ちょっと狂ってきたかもしれないの」 と呟いた。 カッパ主任は湯気の立つポットを 抱えながら、 「狂うのも労災になるの?」 と真顔で返す。 奥のデスクではゾルグが無言で パソコンを叩いている。 彼は言葉を打つたびに 理性を消費していくタイプで、 最後のほうは、 もうただの静かな家具になる。 クロエは彼を見ていた。 そのの横顔には、 優しさと臆病さが 同じ温度で貼り付いている。 クロエはため息をついて言った。 「ねえゾルグ。あなた、 優しいって言われるの好きでしょ?」 「嫌われるよりはマシだから」 その声の奥に、 冷たいミルクみたいな誠実さがあった。 けれど、それは熱を持たない。 優しさを熱にしない男。 それがゾルグ。 それがクロエを苛立たせる。 「ねえゾルグ。 あなたの優しさって、 どうしてそんなに静かに逃げるの?」 ゾルグは顔も上げずに、 「言葉で壊したくないだけだよ」 と呟いた。 クロエは立ち上がって、 彼の隣に立つ。 「壊れるのが怖い人ほど、 壊してることに気づかないのよ」 主任が間延びした声で割り込む。 「壊れるのって、有給とれるの?」 クロエは笑って紅茶を飲む。 「主任、愛って、加湿器みたいね。 つけっぱなしだと部屋がカビるけど、 止めたら喉が痛くなる。」 主任は頷いて、 「静かにカビるのが一番リアルだよ」 粉雪のイントロが流れた。 クロエはカップを置いて、 苛立ちながらゾルグを見つめる。 「ねえ、いつまで黙ってるつもり? そんな優しさ、音のしない暴力よ」 ゾルグは指を止めた。 小さく息を吸って、 「それでも、 君を壊したくなかったんだ」 クロエは笑った。 「もう遅いわよ。 わたし、もうとっくに壊れてる」 その夜、 ゾルグはいつものように ファイルを閉じ、 クロエは何も言わずに 電気を消した。 暗闇の中、 壊れかけた加湿器が、 まだ、かすかに息をしている。 そしてクロエは思う。 壊れてるものほど、 捨てられないのよね。 続きを読む#電マ惑星 イラマチーオ新宿店#出張SM#新宿 時任 クロエ(34) - 12日前シェア昼間の奥で脈が鳴る。 今日は夕方まで野暮用。 何日かぶりの外は、眩しくて。 陽の光があたるほど、 隠してた場所まで勝手に熱くなる。 昼なのに、隠していたいその奥が とくん、とくんって脈打ってる。 いい感じに、生命力が戻ってきてる。 手を伸ばされてもいないのに、 身体が “あの続きを” 思い出したいみたいに ざわざわ蠢いてしまう。 こんな昼に、 こんな顔して動きまわるわたし…… ねえ、今日ずっと我慢できるの? クロエ 続きを読む#電マ惑星 イラマチーオ新宿店#出張SM#新宿 時任 クロエ(34) - 13日前シェア冬の熱。 今日は少し熱っぽくて、 ベッドの上で丸くなってる。 咳をすると、 胸の下のやわらかい部分が キュっとして、 そこだけ痛いのに 全身が敏感になる。 触れられてないのに、 皮膚が勝手に思い出してしまう 場所があるのが ほんとうに厄介。 寝汗の匂い、 冷んやりしたシーツの皺、 ゆっくりとした冬の光。 生活って、 こんなにエロいんだっけ、 ってぼんやり考えてた。 本調子じゃあないのに 鎖骨のあたり、 腰の奥、 ふいに熱感を帯びる場所だけが、 触れられたら終わるみたいに 脈打ってる。 弱さの縁が、 気づかないうちに 性感へ変わっていく スケベな呪い。 こんな日は、 ほんの少し委ねたくなる気持ちが どこかで本音を囁くけど、 誰にも見せない。 わたしの内側でだけ、 壊れかけの感覚を抱きしめる。 治ったら身体の今の続きを ちゃんと触れて、 ちゃんと責めて、 逃げないで見て。 クロエ 続きを読む#電マ惑星 イラマチーオ新宿店#出張SM#新宿 時任 クロエ(34) - 14日前シェアあの日、全部は見せてない。 静かな日ほど、 自分の奥のほうで眠ってる欲を 確かめたくなる。 わたしの中には、 まだ誰にも触れられてない場所がある。 そこへ最初に指を置くのは、 あなたであってほしい。 あの日、全部は見せてない。 肌に落ちた跡も、 腰骨が痺れたまま 夜まで続いたことも、 わたしだけの秘密にしてた。 言葉じゃ説明できないのに、 あなたの倒錯が触れた瞬間に、 わたしの欲の方が 負けていくのがわかった。 呼吸を殺して、 次を待つしかなかった時間。 あれだけで、 深いところがずっと 熱いままだった。 まだひとつだけ残してある。 いちばん奥の鍵穴は、 開けられてないまま。 開けるなら、 その手がいい。 その指がいい。 準備ならもう終わってる。 今度こそ、 あなたの目の前で。 クロエ 続きを読む#電マ惑星 イラマチーオ新宿店#出張SM#新宿 時任 クロエ(34) - 15日前シェア唇じゃない場所で待ってる。 喉が少し痛かった。 でもそれがかえって、 低く、喉の奥で響く声に なっていくのがわかる。 少し掠れた声って、やらしいよね。 卑猥で淫靡な言葉を呟くだけで、 わたしじゃない誰かが 囁いているみたい。 鏡の前で、黙って息を整えてみた。 凪いだ水面みたいな静けさを 自分の中に作らなければ、 と思う。 禅寺の庭の砂を静かにならして、 こころの底まで、 静かに、静かに――。 ……でも、 静けさを掬った瞬間、 「今日はこの喉で、 あの人を受け入れるんだ」 そう思っただけで、呼吸が乱れる。 静けさなんて、 全部、犯されればいい。 声を奪われるのも、 声で奪うのも、 どっちもきっと ……気持ちいい。 火曜日の朝。 世界はまだ凪いでいるのに、 わたしの喉だけが、 ひそかに荒れている。 このざらつきが、 今日のわたしをつくる。 声を出すたびに、 わたしの中の秘密が、 君の欲望に触れてしまう気がする。 クロエ 続きを読む#電マ惑星 イラマチーオ新宿店#出張SM#新宿 クリップボードにコピーしました
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